奈良のカメラ映像に似た男、千葉の2寺社でも 液体被害 地域のニュース 2015年04月25日 奈良県の8寺社に油を含む液体がかけられた事件で、うち4寺の防犯カメラに映っていた不審な男とよく似た人物が、千葉県の成田山新勝寺(成田市)と香取神宮(香取市)の防犯カメラにも映っていたことが捜査関係者への取材でわかった。さらに東大寺(奈良市)でも、この男とみられる人物の映像が確認されたという。広域にまたがる同一犯の可能性が浮かび、両県警は特定を急いでいる。 捜査関係者によると、男は中年で中肉中背。フード付きの黒っぽいパーカ姿でストラップ付きのカメラを持っていた。3月27日、液体がかけられた奈良県平群(へぐり)町の信貴山朝護孫子寺(しぎさんちょうごそんしじ)の本堂前さい銭箱付近で、片手をかざす不審な動きを防犯カメラがとらえていた。 両県警がほかの被害寺社の映像を分析したところ、似た格好の男が2日前の25日に千葉の新勝寺と香取神宮で確認された。その後、27日午前に奈良の東大寺、午後に朝護孫子寺に現れ、さらに28日午前に奈良県明日香村の岡寺、飛鳥寺、午後には同県桜井市の長谷寺(はせでら)にいたことが判明。長谷寺では登廊の柱数本を手で触る様子が映っており、液体の痕跡があったという。PR